【映画】カメラを止めるな!【ネタバレなし】
ごきげんよう(/・ω・)/
へるるです!
突然ですがみなさん!!
最近いつ映画観ましたか?
私は、さっきです。
さっき見ました。
さっき観て、ブログ、書きたくなったんです!
書きたくなった理由は1つ!
みんなに観てほしいから!!
正直なところ、私の文章力でどれほど人を動かせるのかなんてわかっていませんし、動かせるとも思えていません。
それでも、一縷の望みにかけて、書きます。
誰がなんと言おうと書きます!!!
最初に言っておきますが、ネタバレはしません。
これは、まだ見てない人に興味を持ってもらうことを目的とした記事です。
++---も-く-じ----++
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観ようと思ったきっかけ
実は私、芸人さんがやってるラジオを聴くのが好きなんです。
ラジオを聴いて、「あ、この人って面白いんだ」って気づく芸人さんも結構います(失礼な話だ)。
そして、伊集院光さんも、そのうちの一人でした。
伊集院さんのラジオを聴くまでは、『クイズ番組とかに出てる、ちょっと頭のいい人』ぐらいのイメージだったんですね。
ただ、以前聴いてた、ウーマンラッシュアワーの村本さんのラジオで、村本さんが、伊集院さんのラジオをベタ褒めしていたんです。
村本さんって、人のことあまり褒めないんですけど、その村本さんがベタ褒めするぐらいのラジオってどんなんだ!?って興味を持ちまして、聴いてみたんです。
・・・・は?
なにこの ”おしゃべり人間” ・・・。
めっちゃ喋るやん?
しかも一人で?
えっえっえっ?
一人でこんなに喋れる?
えっ?めっちゃ下ネタ言うやん?
おちん○んとかア○ルとかめっちゃ言うやん?
ほんでトーク力すごない?
いやもう毎週聴くようになりますよね。
本当はもっともっと伊集院さんのすごさを書きたいんです。
スペシャルウィーク(聴取率調査月間)でもゲストを呼ばずに通常通りの放送をし続けていることとか(毎回高聴取率)、普通はピン芸人さんだと構成作家さんも話に入ってくるのにこのラジオは構成作家さんは笑ってるだけとか(言いたいことがあるときは筆談で伊集院さんに伝える)、いっぱいみなさんに紹介したいことはあるんですけど(ほぼ言ってる)、すでにここまで読んで「映画の話どこいったよ」ってなってる方もいると思うので、やめておきます。
で、なんで伊集院さんのラジオの話をしたかというと、その伊集院さんが、ラジオでこの映画の話をしてたんですね。
以下、ラジオのトークを抜粋します。
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2018年7月31日放送分より
伊集院:
『カメラを止めるな!』なんですけど、とにかく、情報を入れないで見たほうが面白い映画なんですよ。そのことをみんなが強調してるから、「絶対情報入れないほうがいい」「情報いれないほうがいい」って言ってるから、むしろ今、テレビ局とか今週はすごい取り上げてますけど、僕ね、毎分の視聴率下がると思いますよ、実際(笑)
反射的に、まだ観てない人、切るもんね?「あっ、やっべえ、やってる!」って。
で、テレビってやっぱり映像ないわけにいかないから、とりあえずなんかさわりの映像とか使うじゃんか?で、観たもんから言うと、あれすら俺は見ないほうがいいと思うってやっぱり思うから。
でね、こっちが観ちゃってるからさ、各局やってるとむしろ見るわけ。どういうふうに取り扱ってんの?って言う。ね。
~~中略~~
あのー・・・、ま、こういうもともと300万しか予算をかけてない映画が、こんだけお客さんが入ってるって異常ですよと。で、上映館もどんどん増えてきますよ、みたいな話題から入る。これはわかる。これはわかるんだけど、「そこ言う!?」みたいな、やつバンバン出てくるわけ。
~~中略~~
その、映画の宣伝部の人は、背に腹は代えられないってところがあるから、(テレビでのネタバレを)いいって言うんだろうよ。ね。言うんだろうけどもっていうところ。
そこ言っちゃうと3割引きぐらいじゃん・・・。
ただ、これは、逆に言うとなんか映画に迷惑かけないとこで言うと、俺1回観たのにまた観たいってことは、それを観てたところで、ネタバレしてたところで、映画が、価値がなくなるとは思わない。
もともと、5000面白いところが、2500になるだけのこと。で、それを1,800円で行くんだから、ま、いいんだけど。
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ね?ね?
観たくなりません・・・???
ネタバレされてても面白いって、観たくなりません????
「うん・・・ちょっと興味出てきたかも・・・」って人、大好き!!!!(突然
いざ、映画館へ・・・
伊集院さんのラジオで聴くまでは、映画『カメラを止めるな!』の存在すら知りませんでした。そして今回はそれが功を奏しました。
特に私は普段テレビを見ないので、映画に関する情報が入ってくるとしてもネットだけ。Twitterで、不可抗力(RTなど)で情報を見てしまうこともありますが、今回はそれもなく、ラッキーでした。
ちなみに私が普段、観る映画を決める時の工程。
「何か面白そうな映画やってないかな~」と、近くの映画館の上映スケジュールをチェック→気になったタイトルがあればホームページをチェック→あらすじを読む→それでも気になる場合はレビューサイトでネタバレなしレビューを見る→評価が良ければやっと観に行く(めんどくさ)。
でも、今回は、伊集院さんの「情報は何も入れないほうがいい」というアドバイスをもとに、情報は本当に何も入れずに行きました。
私が仕入れた情報は、伊集院さんが言ってた、「予算300万で作られた映画」ということだけです。どんなジャンルかすら知らずに行きました。
土曜の夜ということもあり、観客は結構多かったです。カップルも多かったな~(遠い目)。
私?もちろん一人で行きましたよ。
ひ、一人で映画に行くなんて、水飲むより簡単ですよ!!!
暗くなれば誰と来ようが関係ありませんから・・・。ね・・・。
そんなわけで、映画が始まりました。
えっと、ネタバレはしませんよ。
ネタバレしない程度に、私の感想を。
「え、これもしかして・・・。」
「え、そういうこと?でもこれこのまま・・・」
「役者マジすげえ・・・」
「これ体力めっちゃいる!!!」
「私には真似ができません」
「うおおおおおおおおおお」
「この脚本考えた人すげえな???」
「プロしゅごい・・・許されない・・・」
って感じです。
ネタバレなしに書けるのは上の8つですが、ネタバレありなら感想6546512個書けます。
いや、ちょっと言い過ぎたけど。
でも間違いなく、感想の交通渋滞起こします。
きっと、他の方のブログにはネタバレありの感想もあると思います。
でも、はっきり言って、文字じゃ伝わりませんよ。
誰かの感想を読んで、観た気にはならないでください。
今まで私は、映画は『物語』を楽しむものだと思っていました。
ですが、今日この映画に出会って、『技術』を楽しむ映画があるのだと知りました。
職人さんはよく、「目で見て覚えろ」って言いますよね。
口で説明されてもわからない。目で見て、その技を盗む。
技術は、目で見なければ何も伝わらない。
この映画もそうだと思います。
もちろん、口で説明されても「へ~すごいね」って思えると思います。
ただ、実際に観ないと、「すごいな」って『感じる』ことはできません。
「うわあ・・・すごい・・・」って心から思える作品に出会えることって、個人的にはすごく貴重だと思っています。
人生であと何回出会えるかわかりませんし、歳を重ねるごとに「パターン」を学習してしまうので、だんだんとその機会も減っていくように思います。
なので、貴重な1回に出会わせてくれた伊集院さんには感謝です。
仮にこの記事を読んで観に行こうと思ってくれた方がいたとして、私があまりに盛り上げた記事を書いてしまったことによって、「へるるがあんなに絶賛するから行ってみたけど・・・」って結果になってしまうこともあるかもしれません。
映画はどうしても評価に個人差が出てしまうものですからね。
だけど!!
「全然面白くなかったじゃないか!!」って苦情も受け付けます!!!
受け付けるので観に行ってください!!!
そして、「観に行ってよかった!!!」が一人でも増えることを願ってます!!!
ほら!!
早く!!!!
チケット取って!!!
いってらっしゃい!!!!!(鬼の形相)